大人の胃腸炎の場合、急性胃腸炎であることが多く、基本的には絶食することが推奨されています。ただ、絶食しすぎると、脱水症状、栄養失調、体力減退などのトラブルや問題が生じます。そのため、いつまでも絶食するというわけにはいかず、急性胃腸炎の場合は段階的に食事をしていく必要があります。
胃腸炎、食事はいつから?
大人の胃腸炎は、食べないことで症状を緩和することができますが、「まったく食べない」のは逆効果! では、いつから食事してもよいのかというと、できれば2~3日は我慢して、それ以降に少しずつ身体を慣らせていくことが大事です。
胃腸炎になると激しい嘔吐や下痢の症状が出ますが、ある程度絶食するとそうした症状は緩和されます。症状が緩和するまでには数日を要することが多く、具体的にいつからというのは判断が難しいところです。
ヨーグルトは食べても大丈夫?
症状が緩和してからが食事を摂取しても良い時期と考えるべきです。その際、胃に優しい食べ物から食べていくようにするのですが、代表的な食べ物がヨーグルトやおかゆなどの刺激が少ない食べ物です。だからヨーグルトは食べても大丈夫です。