吐き気胃が痛いというと、食中毒を疑いがちですが、よく調べれば腸風邪が原因ということもあります!ここでは、腸風邪の見分け方や対処法などについてご紹介していきますね!
胃痛と腸風邪の見分け方とは?
腸風邪というの言葉は、あまり一般的ではありませんが、食中毒か腸風邪か見分ける事ができれば、適切な対処をすることが可能です。腸風邪は胃腸にウイルスや細菌が感染して引き起こされる病気で、風邪といっても普通の風邪とは異なり、高熱で苦しむことはありません。
細菌性の腸風邪のほうは、流行するのは夏、ウイルス性の腸風邪のほうが冬場に発症しやすくなっています。症状としては食中毒と似通っていますが、主となる症状は胃の痛みとなります。しかし、食中毒の場合には腹痛、吐き気のほうが主となるので、そこで見分けることが可能です。
腸風邪の対処法は?
では、腸風邪の対処法についてですが、まず注意するべきは【二次感染】の危険性です。
患者の嘔吐物から感染してしまうので、家族や友人などが決して近寄らないようにすることが必要です!処理しなければいけないときには、使ったタオルなどは繰り返し使わないようにして、エンボス手袋など使い捨て出来るものを使用するのが最適な対処法です。
飲み物や食べ物について
腸風邪を薬で治療をしようとしても、特効薬はないので、吐き気や下痢といった症状を抑える薬を飲むしかありません。そして、患者の体力を維持するためには、吐いてしまったことにより失われる水分を補給するようにすることが効果的です。
病気の時に水分補給をする対処法としては、スポーツドリンクを飲む人もいますが、より体に浸透しやすいのは経口補水液なのでコチラをオススメします。食事に関しては、【おかゆ】など消化に良い物を選びましょう!