食後に胃と背中が痛い!! 下痢の原因や病気の可能性について

食後の胃痛

食後に胃が痛くなることってありますよね。それと同時に背中も痛くなった経験はありませんか?実は、食後に胃と背中が痛くなるのは内臓の病気が原因かもしれません。ここでは、食後の胃や背中の痛みについてまとめています。

スポンサーリンク

食後に胃と背中が痛くなる理由は?

内臓の病気

食後に胃と背中が痛くなる場合は、内臓の病気が隠れているかもしれません。原因となる病気はさまざまですが、命にかかわる重大な病気が潜んでいる場合もあります。

後半では、背中の痛みと下痢の関係や、背中の痛みと病気の関連についてご紹介しますね。

背中の痛みと下痢の関係は?

背中の痛み

背中の痛みに加えて下痢がある場合、これらにはどんな関係があるのでしょうか?

膵臓がんの進行期の症状に背中の痛みがありますが、これはがんが膵管を圧迫することが原因だと考えられています。また、がんが進行して膵臓自体が腫れると左背中だけではなく、胸・肩にも激しい痛みがあらわれることがあり、これらの症状に下痢を伴う場合は要注意です。

背中の痛みと病気の関連について

胃痛の症状

背中の痛みは胃周辺の不調が原因で起こることもあります。ですので、背中が痛む場合は内臓の病気も考えられることを覚えておいてくださいね。

痛む場所によって考えられる病気が異なりますが、胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの胃腸疾患のほか、腎盂炎や尿路結石などの腎臓の疾患、肝炎・肝臓がんなど肝臓の疾患、胆石症・胆嚢がんなど胆嚢の疾患などが考えられます。中には、放っておくと命に関わる病気もあります。痛みが続く場合は早めに病院を受診しましょう。

食後の胃痛の原因は?

食後 胃痛

食後の胃痛の原因は、消化不良という場合もありますが、【胃炎】や【胃潰瘍】が原因になっているという事も珍しくありません。

消化不良の場合は刺激物をやめて 消化しやすい食事を続ければ次第に改善していくのですが、胃潰瘍などが原因となっているときは食生活だけで改善する事は少ないので、病院にいって検査し、必要な場合は治療してもらうようにしましょう。

みぞおちの痛みや下痢への対処法は?

食後 胃痛

また、みぞおちの痛みや食後の下痢に関しては、【潰瘍性大腸炎】や【過敏性腸症候群】の場合があり、ただお腹がゆるいといって軽視してはいけません。

整腸剤などを飲めば少し改善する場合もありますが、一時の事で何度も再発を繰り返す場合もあるので、あまりにも頻繁に起こるならば病院で診察を受けましょう。

ストレスが原因の場合の対処法は?

食後 胃痛

またこうした食後の胃痛や下痢を引き起こすのは【ストレス】の場合もあります。

そういう場合の対処法としては、やはり上手にストレス発散を心がけるという事でしょう。運動や自分の趣味に時間を費やすなどしてうまく発散すると、次第にストレスも軽減されていく場合もあります。

ただ食後の胃痛や下痢の原因は一つではなく、いくつかが複雑に絡み合っている場合も珍しくありません。対処法として一つの方法にこだわるのではなく、色々な方法を試してなるべく悪化させない、長期化させないうちに治す事が重要です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする